2015-05-20から1日間の記事一覧

スイスの金融大手UBSは20日、LIBOR (ロンドン銀行間取引金利)の不正操作問題で 刑事責任を認め、米当局にLIBOR問題と 為替不正操作問題で罰金計5億4500万ドルを 払うことで合意したと明らかにした。罰金は予想されていた額より大幅に低く、 UBSは業績への…

債権団と合意なければ5日のIMF返済できず=ギリシャ議会幹部

ギリシャ与党の議会幹部は、国際通貨基金(IMF)への 6月5日の債務返済について、それまでに債権団と 合意できなければ支払いは不可能との見解を示した。ノコス・フィリス議員はテレビ放送で「交渉は重大局面を 迎えている。6月5日までに合意がなければ、現…

ギリシャ協議、数週間内に合意に達する必要=モスコビシ欧州委員

モスコビシ欧州委員(経済・財務担当)は20日、 ギリシャと債権団の協議はこれまでに大きく 進展したとした上で、労働、年金問題を めぐっては依然として大きな隔たりがある と述べた。また、向こう数週間で合意に達するよう、交渉を 加速させる必要があると…

米TPA法案の為替報復条項、大統領に拒否権行使進言=ルー財務長官

ルー米財務長官は、為替操作国に報復措置を発動する 条項を盛り込んだ通商法案に対し、拒否権を行使するよう オバマ大統領に提案すると明らかにした。長官は上院議員に宛てた書簡で、環太平洋経済連携協定 (TPP)妥結に不可欠とされる貿易促進権限(TPA、 …

ギリシャ債務協議、一定の進展=ラガルドIMF専務理事

国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は19日、 ギリシャ債務協議で「一定の」進展がみられるとしつつも、 国際社会に対する説明責任を果たすことに配慮する必要が あるとの見解を示した。ラガルド専務理事は会合で「ギリシャ当局者と 絶え間なく協議を続け…

ギリシャ問題、EU首脳会議での合意ない=デイセルブルム財務相会合議長

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長 (オランダ財務相)は19日、ギリシャ支援協議について、 今週ラトビアのリガで開催される欧州連合(EU)首脳会議で 合意に達する公算は小さいとの見方を示した。オランダの放送局RTLとのインタビ…