人民元、IMF通貨バスケット採用には交換性確立が必要=ワイトマン独連銀総裁

ドイツ連銀のワイトマン総裁は、人民元国際通貨基金
IMF)の特別引き出し権(SDR)の通貨バスケットに
採用されるには、元の交換性が確立されることが必要との
見方を示した。

SDRは現在、米ドル、ユーロ、
英ポンドと円で構成されている。

イトマン総裁はロイターの取材に対し、書面で
人民元の主要通貨との自由な交換は、現時点で
完全には可能になっていない」と指摘。

「この条件が満たされれば、IMFが元を通貨バスケットに
採用しても異論は出ないだろう」と述べた。