米政府、ギリシャ情勢を注視、交渉継続促す

財務省は30日、ギリシャ情勢を
注視しているとする声明を発表した。

その上で、ギリシャがユーロ圏にとどまったままで
経済成長への軌道上に戻ることができるよう、
関係国と諸機関に交渉の継続を促した。

財務省は「ギリシャIMFへの債務返済を
見送ったことで、延滞問題に対処するための
IMFのプロセスが始まることになる」と指摘。

「必要な経済改革と、債務の持続性達成に向け
必要な資金を基に、ギリシャがユーロ圏内で
経済成長への道を進むことができるよう、米国は
すべての関係者に対して、交渉を続けるよう
要請する」としている。