ギリシャ首相、銀行による住居の差し押さえは認めない方針

ギリシャのチプラス首相は23日、国際債権団から
金融支援を受けるために必要な改革法案第2弾の
採決を前に、政府は銀行による住居の差し押さえを
認めない方針だと明らかにした。

同法案には、差し押さえに関する
ルールの厳格化が盛り込まれている。

首相は採決前の議会演説で「住居の差し押さえはない。
現政府による住居の保護はこれまでも、今も、
これからも続く」と語った。