中国当局、株主の違法な保有株売却を厳格に処罰する方針

中国証券監督管理委員会(CSRC)は21日、
規則に違反して上場企業株式の保有を減らした
株主を厳格に処罰する方針を示し、すでに52件の
疑わしいケースについて調査を開始したことを
明らかにした。

中国当局は、6月中旬に始まった株式市場の下落に
歯止めをかける狙いで、保有率が5%以上の株主による
保有株売却を禁止した。

中国株式市場は今週(17〜21日)を
通じて約11%下落した。

CSRCはミニブログで、20件については
すでに調査が完了し、今後、違法行為が
あった株主を処罰する予定と述べた。