ユンケル欧州委員長、ユーロ圏の「財務省」設置を提案

欧州連合EU)の欧州委員会のユンケル委員長は9日、
ユーロ圏全域にまたがる預金保護制度を導入するとともに、
ユーロ圏に「財務省」を設けることが必要だとの見解を示した。

ユンケル委員長は、欧州議会での一般教書演説で
「われわれは経済・通貨同盟の深化や、
預金保護制度などのイニシアチブを提案する予定だ。
共通の保護制度が不可欠だと考えており、形式は
加盟国ごとの預金保険制度に対する再保険スキームと
なるだろう」と述べた。

さらに委員長は「欧州の財務省を設けることに賛成だ。
その役割については多くの議論が必要であることは
明らかだが、欧州安定メカニズム(ESM)と協力する
財務省を設置することは重要であり、ESMの仕事と
適合させることは可能だ」と話した。