2015-09-24 台湾中銀、2009年以来初の利下げ 台湾の中央銀行は24日、政策金利を 1.875%から1.750%に引き下げた。世界経済の成長鈍化を理由に挙げた。台湾中銀が利下げするのは 2009年以来初めて。台湾中銀の彭准南・総裁は記者会見で、 現在の金融政策は「緩和的」との認識を示した。今回の利下げによって企業・消費者の借り入れコストが 低下し、需要が押し上げられることを期待していると述べた。総裁は「利下げで需要が刺激されるよう望む」とする一方 「金融政策の影響は、それほど速やかには実体経済に 及ばない」と指摘した。