ユーロ圏経済、パリ攻撃による悪影響の兆候ない=メルシュECB専務理事

欧州中央銀行(ECB)のメルシュ専務理事は18日、
パリ同時攻撃によりユーロ圏経済への信頼感が
後退した兆しはなく、いかなる悲観的な議論も
現段階では正当化されないと述べた。

メルシュ専務理事はドイツのフランクフルトでの会議で、
「パリでの同時攻撃が経済に影響を及ぼしたとの
早まった結論を出すことは避けるべきだ」と発言。

「事件を受けた経済的悲観論を
示すものは何もない」と話した。