スイス中銀「フランなお過大評価」と認識、政府が総裁と定例会合

スイス国立銀行(中銀)は、現行の金融政策について、
なお過大評価されている通貨フランの押し下げを
目指していると政府に説明した。

ジョルダン総裁との定例会合後、
政府が声明を発表した。

マイナス金利などのスイス中銀の金融政策は
「依然としてフランが著しく過大評価されている
という現在の状況に対応したもの」であり、中銀は
必要なら為替相場で積極的な動きに出るとしている。