今週の材料は?

今週も各国で経済指標の
発表が目白押しです。

年初来、株価の下落や原油価格の
急落を受けて、金融市場は大きな変動が
ありました。

株価や原油価格が落ち着きを
取り戻したことで、為替市場にも
落ち着きが出ています。

今週は各国の経済指標も気掛かりですが、
米国では27日にFOMCが、29日には
日銀の金融政策決定会合が開催されます。

株価や原油価格が落ち着き、為替市場も
落ち着きを取り戻したことで、金融政策の
変更は考えにくいと思います。

米国では、今年の利上げペースに変化が
出るのか、日本ではアベノミクスを後押しする
追加緩和があるのか否かが大きな材料に
なりそうです。

米国では
【26日】
11月の米住宅価格指数(予想前月比0.5%上昇、前回0.5%上昇)
1月の米消費者信頼感指数(予想98.5、96.5)
1月の米リッチモンド連銀製造業指数(予想2、前回6)

【27日】
12月の米新築住宅販売件数(予想年率換算50.0万件、前回49.0万件)
FOMC政策金利発表

【28日】
最新週の新規失業保険申請件数(前回29.3万件)
12月の米耐久財受注(予想前月比0.5%減、前回横ばい)
12月の米耐久財受注・除く輸送用機器(予想前月比横ばい、前回横ばい)
12月の米中古住宅販売保留件数指数(予想前月比1.0%上昇、前回0.9%低下)

【29日】
10〜12月期の米GDP速報(予想前期比年率0.7%増、前回2.0%増)
10〜12月期の米GDPデフレーター速報(予想前期比年率0.8%上昇、前回1.3%上昇)-
10〜12月期の米コアPCEデフレーター速報(予想前期比年率1.2%上昇、前回1.4%上昇)
10〜12月期の米個人消費速報(予想前期比年率2.0%上昇、前回3.0%上昇)
10〜12月期の米雇用コスト指数(予想前期比0.6%上昇、前回0.6%上昇)
1月のシカゴ購買部協会景気指数(予想45.8、前回42.9)
1月のミシガン大消費者信頼感指数確報(予想92.5、前回93.3)

欧州では
【25日】
1月の独IFO景況感指数(予想108.4、前回108.7)

【26日】
12月のスイス貿易収支(前回31.4億スイスフランの黒字)

【27日】
1月の仏消費者信頼感指数(予想96、前回96)

【28日】
10〜12月期の英GDP速報(予想前年比1.9%増、前回2.1%増)
1月のユーロ圏経済信頼感(予想106.5、前回106.8)
1月のユーロ圏消費者信頼感確報(予想マイナス6.3、前科マイナス6.3)
1月の独消費者物価指数速報(予想前年比0.5%上昇、前回0.3%上昇)

【29日】
10〜12月期の仏GDP速報(予想前年比1.1%増、前回1.1%増)
1月の仏消費者物価指数(予想前年比0.3%上昇、前回0.2%上昇)
1月のユーロ圏消費者物価指数速報(予想前年比0.4%上昇、前回0.2%上昇)

日本では
【25日】
12月の貿易収支(予想1170億円の赤字、前回3813億円の赤字)

【29日】
日銀金融政策決定会合
12月の全国消費者物価指数(予想前年比0.2%上昇、前回0.3%上昇)
12月の全国消費者物価指数コア(予想前年比0.1%上昇、前回0.1%上昇)
1月の東京都区部消費者物価指数コア(予想前年比0.1%上昇、前回0.1%上昇)
12月の失業率(予想3.3%、前回3.3%)
12月の有効求人倍率(予想1.26、前回1.25)
12月の鉱工業生産速報(予想前月比0.3%低下、前回0.9%低下)

その他では
【27日】
NZ中銀政策金利発表