今週の材料は?

今週も各国で経済指標の
発表が目白押しです。

各国の足元の経済の
動向が注目されます。

この中、米国では1月の
雇用統計が発表されます。

市場の事前予想では、非農業部門の新規雇用者は
20万人増にとどまる見通しで、場合によっては
20万人を割り込む可能性があります。

また、米国ではFOMC
政策金利の据え置きが決まりました。

これに対し、日本では日銀が
初のマイナス金利を導入しました。

マイナス金利導入を受けて、為替市場では
円が対ドルで120円台に下落しました。

金融政策面での大きな影響は
目先はないものと思います。

米国では
【1日】
12月の個人所得(予想前月比0.2%増、前回0.3%増)
12月の個人消費支出(予想前月比0.1%増、前回0.3%増)
12月のコアPCEデフレーター(予想前年比1.4%上昇、前回1.3%上昇)
1月のISM製造業景況指数(予想48.5、前回48.2)
12月の建設支出(予想前月比0.6%増、前回0.4%減)

【3日】
1月のADP全国雇用者数(予想19.5万人増、前回25.7万人増)
1月のISM非製造業景況指数(予想55.3、前回55.3)

【4日】
1月のチャレンジャー人員削減予定数(前回前年比27.6%減)
最新週の新規失業保険申請件数(前回27.8万件)
10〜12月期の非農業部門労働生産性速報(予想前期比年率1.5%低下、前回2.2%上昇)
10〜12月期の単位労働コスト速報(予想前期比年率3.9%上昇、前回1.8%上昇)
12月の耐久財受注(前回前月比5.1%減)
12月の耐久財受注除輸送用機器(前回前月比1.2%減)
12月の製造業受注指数(予想前月比1.3%低下、前回0.2%低下)

【5日】
1月の失業率(予想5.0%、前回5.0%)
1月の非農業部門雇用者数(予想20.0万人増、前回29.2万人増)
1月の平均時給(予想前月比0.3%増、前回横ばい)
12月の貿易収支(予想427.0億ドルの赤字、前回423.7億ドルの赤字)
12月の消費者信用残高(予想155.00億ドル増、前回139.51億ドル増)

欧州では
【1日】
1月のスイス製造業PMI(前回52.1)
1月の英製造業PMI(予想1.8、前回51.9)
12月の英消費者信用残高(予想13億ポンドの黒字、前回15億ポンドの黒字)

【2日】
1月の独失業率(予想6.3%、前回6.3%)
1月の独失業者数(予想1.0万人減、前回1.4万人減)
1月の英建設業PMI(予想57.5、前回57.8)
12月のユーロ圏失業率(予想10.5%、前回10.5%)
12月のユーロ圏生産者物価指数(予想前年比2.7%低下、前回3.2%低下)

【3日】
1月の英サービス業PMI(予想55.3、前回55.5)
12月のユーロ圏小売売上高(予想前月比0.3%増、前回0.3%減)

【4日】
イングランド銀行政策金利発表
イングランド銀行四半期インフレレポート
イングランド銀行E議事録

【5日】
12月の独製造業受注(予想前月比0.4%減、前回1.5%増)

その他では
【2日】
豪中銀政策金利発表