ドル円は113円台後半で小動き
18日の為替市場は、小動きが
継続しています。
ドル円は113円台後半の
狭いレンジで推移しています。
原油価格が上昇、米株価が上昇し、
ドルは対円で114円台に上昇したものの、
その後は113円台後半に押されて
もみ合いとなっています。
米国の3月の利上げ観測が遠退いたことで、
日米金利差拡大によるドル買いは勢いを
失っています。
円は対ユーロでも
底堅い動きを示しています。
ユーロ円は126円台後半で小動き、
スイスフラン円は114円台後半で
円が小じっかりの動きを見せています。
大きな材料が見当たらないことや、
金利差も材料視しにくいことで、
積極的な売買が見られないようです。
ただ、2月、3月は季節要因のドル売り・
円買いの動きが出ることも予想され、
ドルの上値が重いことが確認されると、
ドルの下落が早まる可能性があることには
要注意です。