今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が
目白押しとなっています。

ただ、先週、日銀短観や米雇用統計など
大きな経済指標が発表された後だけに、
経済指標の発表で市場が大きく動くことは
予想しにくいと思います。

むしろ、米金融政策などの思惑で金融市場が
大きく振れることが予想されると思います。

ただ、予想対比で大幅に違った場合には、
経済指標の発表に反応する可能性もあるかと
思います。

その場合は、当該国の景気が減速している
という発表に対する反応が強いと思います。

米国では
【4日】
2月の米製造業受注指数(予想前月比1.7％減、前回1.6％増)

【5日】
2月の米貿易収支（予想463.0億ドルの赤字、前回456.8億ドルの赤字）
3月の米ISM非製造業景況指数（予想54.0、前回53.4）

【6日】
FOMC議事録(3月15/16日分)

【7日】
最新州の新規失業保険申請件数（前回27.6万件）
2月の米消費者信用残高（予想150.00億ドル増、前回105.38億ドル増）

【8日】
2月の米卸売在庫(予想前月比0.3％減、前回0.2％増）
2月の米卸売売上高(予想前月比0.5％増、前回1.3％減）

欧州では
【4日】
3月の英建設業PMI（予想54.1、前回54.2）
2月のユーロ圏生産者物価指数(予想前年比4.0％低下、前回2.9％低下)

【5日】
2月の独製造業受注(予想前月比0.5％増、前回0.1％減)
3月の英サービス業PMI（予想53.9、前回52.7）
2月のユーロ圏小売売上高(予想前月比0.1％増、前回0.4％増)

【6日】
2月の独鉱工業生産(予想前月比2.0％低下、前回3.3％上昇)

【8日】
3月のスイス失業率（前回3.7％）
2月の独経常収支（予想164億ユーロの黒字、前回132億ユーロの黒字）
2月の独貿易収支（予想181億ユーロの黒字、前回134億ユーロの黒字）
3月のスイス消費者物価指数(前回前年比0.8％低下)
2月の英鉱工業生産(予想前月比0.1％上昇、前回0.3％上昇）
2月の英製造業生産(予想前月比0.2％低下、前回0.7％上昇)
2月の英貿易収支（予想105.00億ポンドの赤字、前回102.89億ポンドの赤字）

日本では
【8日】
2月の経常収支（予想2兆114億円の黒字、前回5208億円の黒字）
2月の貿易収支（予想3980億円の黒字、前回4110億円の赤字）
3月の景気ウォッチャー調査現状判断DI（予想45.4、前回44.6）
3月の景気ウォッチャー調査先行き判断DI（予想48.3、前回48.2）

その他では
【5日】
豪中銀政策金利発表