今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

足元の経済がどのようになっているのか、
各国共に注目されるものとみています。

事前予想を下回る数字が出た場合には、
その反応は大きなものになると考えています。

また、今週は20、21日に仙台でG7財務相
中央銀行総裁会議(G7)が開催されます。

ルー米財務相は、通貨安競争回避の
公約を強化すべきと発言しています。

この発言をめぐって、市場では各国の
政府高官の発言を注目する動きが強まるかもしれません。

米国では
【16日】
5月のNY連銀製造業景況指数(予想7.00、前回9.56))
5月のNAHB住宅市場指数(予想59、前回58)
3月の対米証券投資(前回720億ドル増)

【17日】
4月の米消費者物価指数(予想前月比0.4%上昇、前回0.1%上昇)
4月の米消費者物価指数コア(予想前月比0.2%上昇、前回0.1%上昇)
4月の米住宅着工件数(予想年率換算112.0万件、前回108.9万件)
4月の米建設許可件数(予想年率換算112.8万件、前回107.6万件)
4月の米鉱工業生産(予想前月比0.3%上昇、前回0.6%低下)
4月の米設備稼働率(予想75.0%、前回74.8%)

【18日】
FOMC議事録(4月26・27日分)

【19日】
最新週の新規失業保険申請件数(前回29.4万件)
5月のフィラデルフィア連銀製造業指数(予想プラス3.5、マイナス1.6)

20日
4月の米中古住宅販売件数(予想年率換算540万件、前回533万件)

欧州では
【17日】
4月の英消費者物価指数(予想前年比0.5%上昇、前回0.5%上昇)
4月の英生産者物価指数(予想前年比0.8%低下、前回0.9%低下)
4月小売物価指数 (予想前年比1.5%上昇、前回1.6%上昇)
3月のユーロ圏貿易収支(前回190億ユーロの黒字)

【18日】
4月の英失業率(予想2.1%、前回2.1%)
4月の英失業者数(予想0.20万人増、前回0.67万人増)
4月のユーロ圏消費者物価指数確報(予想前年比0.2%低下、前回0.2%低下)

【19日】
1〜3月の仏期失業率(予想10.3%、前回10.3%)
4月の英小売売上高(予想前月比0.7%増、前回1.3%減)
3月のユーロ圏建設支出(前回前月比1.1%減)

20日
4月の独生産者物価指数(予想前年比3.0%低下、前回3.1%低下)

日本では
【17日】
3月の鉱工業生産・確報 (前回前月比3.6%上昇)

【18日】
1〜3月期のGDP・1次速報(予想前期比年率0.3%増、前回1.1%減)
1〜3月期のGDPデフレーター1次速報(予想前年比1.0%上昇、前回1.5%上昇)

【19日】
3月の機械受注(予想前月比1.9%減、前回9.2%減)