ドル円は106円台後半で推移

週明け6日の外国為替市場は、朝方こそ106円台半ばで
推移していましたが、その後はじりじりとドルが
買い戻されて、一時107円台前半まで円は下落しました。

しかし、107円台では、円を買い戻す動きも出て、
その後は106円台後半で推移しています。

この日は前週末のNY市場で米雇用統計の新規雇用が
予想を大幅に下回る数字となったことで、ドルが
一気に106円台半ばに売られた流れを受けて、
同水準で取引が始まりました。

ただ、株価が底堅い動きを見せたことや、
今晩のイエレン米FRB議長の講演内容を
確かめたいとの見方が多く、
小動きとなっています。

市場ではイエレン議長は、6月の利上げは
否定する可能性はあるものの、7月の利上げについては
否定しないのではないか、との見方が浮上しています。