円、対ドルで一時100円台に上昇

12日の外国為替市場は、
円が上昇しました。

米国の小売利上げ高が、市場の事前予想を
下回ったことで、9月の米国の利上げは難しい
との見方が広がり、リスク回避の円買いが
強まりました。

円は対ドルで一時100円台後半に上昇、
その後は101円台前半で小動きとなっています。

また、円は対ユーロで一時112円台後半に上昇、
その後は113円前後で推移しています。

対英ポンドでは一時130円台前半に上昇、
その後は130円台後半で推移しています。

米国の経済指標が、米国の利上げが遠退いた
との見方につながり、結果的に円が上昇する
動きになりました。