今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

特に、米国では週末に雇用統計の発表があります。

先に、イエレンFRB議長は、9月の利上げについて
前向きな発言を行っており、その材料として、
雇用統計を挙げています。

今回、雇用統計が予想を上回るような数字となれば、
一気に米国の利上げ観測が強まるものと思います。

逆に、雇用統計が弱さを見せた場合には、
悩ましい動きが継続すると思います。

米国では
【29日】
7月の米個人所得（予想前月比0.4％増、前回0.2％増）
7月の米個人消費支出（予想前月比0.3％増、前回0.4％増）

【30日】
8月の米消費者信頼感指数（予想97.0、前回97.3）

【31日】
8月の米ADP全国雇用者数（予想17.3万人増、前回17.9万人増）
8月のシカゴ購買部協会景気指数（予想54.0、前回55.8）
7月の米中古住宅販売保留件数指数（予想前月比0.8％増、前回0.2％増）

【9月1日】
8月の米チャレンジャー人員削減予定数（前回前年比57.1％低下）
最新週の新規失業保険申請件数（前回26.1万件）
4〜6月期の米非農業部門労働生産性確報（予想前期比年率0.5％低下、前回0.5％低下）
4〜6月期の米単位労働コスト確報（予想前期比年率2.0％上昇、前回2.0％上昇）
8月の米ISM製造業景況指数（予想52.0、前回52.6）
7月の米建設支出（予想前月比0.6％増、前回0.4％減）

【2日】
8月の米失業率（予想4.8％、前回4.9％）
8月の米非農業部門雇用者数（予想18.0万人増、前回25.5万人増）
8月の米平均時給（予想前月比0.2％増、前回0.3％増）
7月の米貿易収支（予想430.0億ドルの赤字、前回445.0億ドルの赤字）
7月の米製造業受注指数（予想前月比1.9％増、前回1.5％減）

欧州では
【30日】
7月の英消費者信用残高（予想17億ポンド増、前回18億ポンド増）
8月のユーロ圏消費者信頼感確報（予想マイナス8.5、前回マイナス8.5）
8月の独消費者物価指数速報（予想前年比0.5％上昇、前回0.4％上昇）

【31日】
8月の英GfK消費者信頼感（予想マイナス8、前回マイナス12）
8月の仏消費者物価指数（予想前年比0.4％上昇、前回0.2％上昇）
8月の独失業率（予想6.1％、前回6.1％）
8月の独失業者数（予想0.2万人減、前回0.7万人減）
7月のユーロ圏失業率（予想10.0％、前回10.1％）
8月のユーロ圏消費者物価指数速報（予想前年比0.3％上昇、前回0.2％上昇）

【9月1日】
8月のスイス製造業PMI（前回50.1）
8月の英製造業PMI（予想49.6、前回48.2）

【2日】
8月の英建設業PMI（予想47.0、前回45.9）
7月のユーロ圏生産者物価指数（予想前年比2.9％低下、前回3.1％低下）

日本では
【30日】
7月の失業率（予想3.1％、前回3.1％）
7月の有効求人倍率（予想1.38倍、前回1.37倍）

【31日】
7月の鉱工業生産速報（予想前月比0.7％上昇、前回2.3％上昇）

【9月1日】
4〜6月期の法人企業統計設備投資（予想前年比5.5％上昇、前回4.2％上昇）