円、102円台前半に下落、米利上げを意識

週明け29日の外国為替市場は、
円が対ドルで102円台前半に下落しました。

注目されていたイエレン米FRB議長の講演で、
利上げに前向きな発言が出てきたことや、
黒田日銀総裁が金融緩和は手詰まりでないことを
指摘したことなどを材料に円売りが強まりました。

円は対ドルで102円台前半で推移し、
対ユーロでは114円台前半、
対英ポンドでは133円台後半で推移しています。

週末の米雇用統計次第では、9月のFOMC
米国の利上げに確度がさらに高まるとの見方が
増えており、子よ津黄系の数字をまず確認したい
と思います。