金利1%上昇の債券評価損、大手行2.5兆円・地銀2.9兆円=日銀金融システムリポート

日銀は24日、金融システムの現状と展望を
まとめた「金融システムリポート」を公表した。

それによると、金利が全年限にわたって1%上昇した場合の
金融機関への影響について、2016年6月末時点で大手行で2.5兆円、
地域銀行で2.9兆円、信用金庫で2.2兆円の債券評価損が生じると試算した。