今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が予定されています。

年初の為替市場は落ち着いた動きを続けているので、
各国の経済指標次第では大きな動きが出ると思います。

特に、米国では雇用統計の発表が予定されており、
この中身次第では、大きな動きにつながる可能性が
あると考えます。

とはいえ、市場が大きな関心を寄せているのは、
1月20日に就任するトランプ次期大統領の経済政策です。

事前に言われている内容になるのか、
どのような中身となるのか、注目していたいと思います。

欧州では
【3日】
12月の仏消費者物価指数（予想前年比0.8％上昇、前回0.5％上昇）17:30 (スイス) 12月製造業PMI 56.6 56.0 --
12月の独失業率（予想6.0％、前回6.0％）
12月の独失業者数（予想0.5万人減、前回0.5万人減）
12月の英製造業PMI（予想53.3、前回53.4）
12月の独消費者物価指数速報（予想前年比1.4％上昇、前回0.8％上昇）

【4日】
12月の仏消費者信頼感指数（予想99、前回98）
12月の英建設業PMI（予想52.5、前回52.8）
11月の英消費者信用残高（予想16億ポンド増、前回16億ポンド増）
12月のユーロ圏消費者物価指数速報（予想前年比1.0％上昇、前回0.6％上昇）

【5日】
12月のスイス消費者物価指数（予想前年比横ばい、前回0.3％低下）
12月の英サービス業PMI（予想54.7、前回55.2）
11月のユーロ圏生産者物価指数（予想前年比0.1％低下、前回0.4％低下）

【6日】
11月の独小売売上高指数(前月比0.9％低下、前回2.5％上昇)
11月の独製造業受注（予想前月比2.5％減、前回4.9％増）
11月のユーロ圏小売売上高（予想前月比0.4％減、前回1.1％増）
12月のユーロ圏経済信頼感（予想106.8、前回106.5）
12月のユーロ圏消費者信頼感確報（予想マイナス5.1、前回マイナス5.1）

米国では
【3日】
12月の米ISM製造業景況指数（予想53.7、前回53.2）
11月の米建設支出（予想前月比0.5％上昇、前回0.5％上昇）

【4日】
FOMC議事録(12月13/14日分)

【5日】
12月の米チャレンジャー人員削減予定数（前回前年比13.0％減）
12月の米ADP全国雇用者数（予想17.5万人増、前回21.6万人増）
最新週の新規失業保険申請件数（予想26.0万件増、前回26.5万件増）
12月の米ISM非製造業景況指数（予想56.7、前回57.2）

【6日】
11月の米貿易収支（予想428.0億ドルの赤字、前回426.0億ドルの赤字）
12月の米失業率（予想4.7％、前回4.6％）
12月の米非農業部門雇用者数（予想17.8万人増、前回17.8万人増）
12月の米平均時給（予想前月比0.3％増、前回0.1％減）
11月の米製造業受注指数（予想前月比2.3％低下、前回2.7％上昇）