米景気上振れも、次期政権の政策=FOMC議事要旨

米連邦準備制度理事会FRB)は4日、1年ぶりに
利上げを決めた昨年12月13、14両日の連邦公開市場委員会
FOMC)の議事要旨を公表した。

それによると、参加者17人の大半が、トランプ次期政権の
掲げる拡張的な財政政策を念頭に「経済成長見通しが上振れする
可能性が高まった」と判断した。

ただ「大きな不確実性がある」として、今後の動向を
見極める必要性を強調した。