ドル、112円台前半に軟化

2日の外国為替市場は、ドルが
112円台前半に下落しました。

朝方は113円台前半、112円台後半で小動きが続いていましたが、
夕刻になるとドル売りが強まり、112.30円付近まで下落、
その後もドルの安値圏で推移しています。

前日のFOMCで、次の利上げ時期が明らかにならなかったことなどを
材料にドル売りが持ち込まれました。

日中にかけては、ドルの安値圏ではわが国の輸入業者などの
ドル買いが、ドルを支えていましたが、夕刻になるとドル売りが
優勢になる中で、ドルを下支えていたドル買いが薄くなり、
ドルの下値を探る動きが見られました。

ユーロ円は121円台半ばで、英ポンド円が142円台後半で、
ドル円が86円台前半で推移しています。