カナダ中銀、政策金利据え置き

カナダ銀行中央銀行)は12日、政策金利
0.50%に据え置きました。

経済成長は1月時点の予想より上振れていますが、
経済が持続可能な成長軌道に乗っていると
結論付けるのは時期尚早との考えを示しました。

中銀は経済に著しい過剰能力が残っているとの立場を
改めて表明し、2017年の成長率見通しはやや引き上げる一方、
「長引く投資低迷」を反映し潜在成長見通しは引き下げました。

これを踏まえ、需給ギャップの解消時期は、当初予想の
2018年半ばから2018年上期に早まるとの見方を示しています。