ロス米商務長官、赤字拡大は「耐えられない」=日本を名指し批判

ロス米商務長官は4日、対日赤字の大幅な拡大を示した
3月の貿易統計を受けて声明を発表し、「米国はもはや
この膨張した貿易赤字に耐えられない」と表明しました。

日本を名指しで批判しており、不均衡の是正を理由に
2国間協議へ圧力をかけたとみられます。

貿易統計は月ごとの数値変動が大きいが、声明では今回、
特に対メキシコ、日本の赤字拡大を批判しました。

ロス氏は「トランプ政権は偏った貿易関係から米国の雇用と
産業を守るため、不均衡を是正することを約束している」と訴えました。