ドル、110円台後半で推移
週明け5日の外国為替市場では、ドルが
対円で110円台後半で推移しています。
朝方は110円台前半にドルが下落しましたが、
同水準ではドル買いも厚く、その後は110円台半ば〜後半で
推移しています。
引き続きドルの弱材料が意識される展開となっていますが、
6月の米利上げが確実視される中で、ドルの下値ではドルを
買い戻す動きが目立っています。
ユーロ円は朝方は124円台後半にユーロが上昇しましたが、
その後はややユーロ売りが強まり、124円台前半で推移しています。
英ポンド円は朝方は英国でのテロの影響もあって、
英ポンドが141.95円付近まで下落しましたが、
その後は142円台後半に英ポンドが切り返しています。
豪ドル円は朝方の82円台前半から、82円台後半に
豪ドルが上昇し、小動きとなっています。
市場では、英国でのテロの余波を見極めたい
とする声が聞かれています。