ドルは110円前後で推移

9日の外国為替市場では、ドル円相場は
110円前後で推移しています。

前日のコミー前米FBI長官の議会初威厳は
予想の範囲内との見方が強まり、為替相場には
大きな影響はありませんでした。

また、ECBが政策金利を据え置きましたが、
追加利下げについては否定的な見方を示し、
物価上昇率見通しを引き下げたことで、
ユーロ小甘い動きを見せています。

この中、英下院の総選挙では与党が解散前の
議席を確保できないとの見方が広がる中で、
英ポンドが乱高下となっています。

英ポンド円は139.55円付近まで売られ、
141.15円付近まで買い戻される荒い動きを
見せています。

ドル円は110円前後、ユーロ円は123.05円前後、
英ポンド円は140円前後、豪ドル円は82.90円前後で
推移しています。