今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

足元の景気の動向が各国ともに気になるところです。

米国では一部の個人消費関連の数字が弱かったことや
物価指標が軟調だったことなど、経済の先行きに対して
懸念も出ています。

とは言え、経済指標の強弱があって、強い指標が出れば、
経済の先行きに対してトランプ大統領のような自信が
浮上している状況です。

今週も経済指標の発表に一喜一憂する展開になりそうです。

また、トランプ大統領ロシア疑惑についても、
一喜一憂の動きが続きそうです。

この中、米国では共和党議員が銃撃されるなど、
トランプ大統領に対する憎しみが、共和党議員に
波及する動きも見られています。

テロとともに、こうした米国内の動きには
注意が必要だと考えます。

日本では
【19日】
5月の貿易収支(予想433億円の黒字、前回4811億円の黒字)

【21日】
日銀金融政策決定会合議事要旨(4月26〜27日開催分)



欧州では
【19日】
4月のユーロ圏建設支出(前回前月比1.1%減)

20日
5月の独生産者物価指数(予想前年比2.9%上昇、前回3.4%上昇)

【21日】
5月の英財政収支(前回96億ポンドの赤字)

【22日】
5月のスイス貿易収支(前回19.7億スイスフランの黒字)
6月の仏企業景況感(前回105)

6月のユーロ圏消費者信頼感速報(予想マイナス3.0、前回マイナス3.3)

【23日】
1〜3月期の仏GDP確報(前回前年比1.0%増)
6月の仏製造業PMI速報(前回53.8)
6月の仏サービス業PMI速報(前回57.2)
6月の独製造業PMI速報(予想59.0、前回59.5)
6月の独サービス業PMI速報(予想55.4、前回55.4)
6月のユーロ圏製造業PMI速報(予想56.7、前回57.0)
6月のユーロ圏サービス業PMI速報(予想56.2、前回56.3)

米国では
20日
1〜3月期の米経常収支(予想1212億ドルの赤字、前回1124億ドルの赤字)

【21日】
5月の米中古住宅販売件数(予想年率換算555万件、前回557万件)

【22日】
最新週の新規失業保険申請件数 23.7万件
4月の米住宅価格指数(前回前月比0.6%上昇)

【23日】
5月の米新築住宅販売件数(予想年率換算60.0万件、前回56.9万件)

その他では
【22日】
Zオ中銀政策金利発表

【22日】
ノルウェー中銀政策金利発表
メキシコ中銀政策金利発表