今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

先週発表された米雇用統計は、底堅い動きを
見せたことから、再び年内の米利上げを
意識する声が広がり、ドルは上昇しました。

重要指標で一喜一憂する動きは
まだ継続することになりそうです。

今週も各国の経済動向を睨みながら、
神経質な動きとなることも予想されます。

特に、今週は市場参加者が少なくなることが予想され、
少しの材料で市場が大きく動揺する可能性が
あることには注意したいと考えます。

欧州では
【7日】
6月の独鉱工業生産(予想前月比0.2％上昇、前回1.2％上昇)
7月のスイス消費者物価指数(予想前年比0.3％上昇、前回0.2％上昇)

【8日】
7月のスイス失業率(予想3.0％、前回3.0％）
6月の独経常収支(予想245億ユーロの黒字、前回173億ユーロの黒字）
6月の独貿易収支(予想230億ユーロの黒字、前回220億ユーロの黒字）「

【10日】
7月の英RICS住宅価格(予想9％上昇、前回7％上昇）
6月の英鉱工業生産(予想前月比0.1％上昇、前回0.1％低下)
6月の英製造業生産(予想前月比横ばい、前回0.2％低下)
6月の英貿易収支(予想110.00億ポンドの赤字、前回118.63億ポンドの赤字）

米国では
【7日】
6月の米消費者信用残高(予想160.00億ドル増、前回184.10億ドル増）

【9日】
4〜6月期の米非農業部門労働生産性速報(予想前期比年率0.8％上昇、前回横ばい)
4〜6月期の米単位労働コスト速報(予想前期比年率1.0％上昇、前回2.2％上昇)
6月の米卸売売上高(前回前月比0.5％減)

【10日】
最新週の新規失業保険申請件数(前回24.0万件）
7月の米生産者物価指数(予想前月比0.1％上昇、前回0.1％上昇)
7月の米生産者物価指数コア(予想前月比0.2％上昇、前回0.1％上昇)

【11日】
7月の米消費者物価指数(予想前月比0.2％上昇、前回横ばい)
7月の米消費者物価指数コア(予想前月比0.2％上昇、前回0.1％上昇)

日本では
【8日】
7月の景気ウォッチャー調査現状判断DI(予想49.7、前回50.0）
7月の景気ウォッチャー調査先行き判断DI(予想50.9、前回50.5）
6月の国際収支経常収支(予想8605億円の黒字、前回1兆6539億円の黒字）
6月の国際収支貿易収支(予想5490億円の黒字、前回1151億円の赤字）

【10日】
6月の機械受注(予想前月比3.7％増、前回3.6％減)
6月の第3次産業活動指数(予想前月比0.2％上昇、前回0.1％低下)

その他では
【10日】
NZ中銀政策金利発表

【10日】
メキシコ中銀政策金利発表