8日の外国為替市場では、ドル円相場は110円台後半と
ドルが底堅い水準で小動きとなっています。
前週末に発表された米雇用統計の堅調な動きを受けて、
ドル買いが強まった海外市場の流れを受けたものです。
この中、英ポンドが対ユーロで小甘い動きを見せています。
英国の金融政策が緩和政策が堅持されるの対し、
ユーロ圏では金融引き締め策が意識されていることが、
英ポンド売り・ユーロ買いを誘っています。
英ポンドは対円でも小甘い動きを見せ、
144円台前半と円が小戻して推移しています。
ドル円は110・65円前後、ユーロ円は130.65円前後、
豪ドル円は87.70円前後で推移しています。