今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

欧州では、7日に欧州中銀の政策金利が発表されます。

超金融緩和策からの転換が伝えられる中で、今回の
政策金利決定会合ではどのような判断が下されるのか、
注目されます。

米国では、低調な物価関連指標の発表を受けて、
年内の利上げの可能性が遠のいたとの声が上がっており、
利上げに舵を切る欧州との米欧金利差が意識される動きが
強まる可能性があります。

今回の欧州中銀の政策金利決定は、
そのきっかけになると考えています。

欧州では
【4日】
8月の英建設業PMI(前回51.9）
7月のユーロ圏生産者物価指数(前回前年比2.5％上昇)

【5日】
4〜6月期のスイスGDP(前回前年比1.1％増)
8月のスイス消費者物価指数(前回前年比0.3％上昇)
8月の英サービス業PMI(前回53.8）
7月の小売売上高(前回前月比0.5％増)

【6日】
7月の独製造業受注(前回前月比1.0％増)

【7日】
7月の独鉱工業生産(前回前月比1.1％低下)
スウェーデン中銀政策金利発表
欧州中銀金融政策発表

【8日】
8月のスイス失業率(前回3.0％）-
7月の独経常収支(前回236億ユーロの黒字）
7月の独貿易収支(前回223億ユーロの黒字）
7月の英鉱工業生産(前回前月比0.5％上昇)
7月の英製造業生産(前回前月比横ばい)
7月の英貿易収支(前回127.22億ポンドの赤字）

米国では
【5日】
7月の米製造業受注指数(予想前月比3.2％低下、前回3.0％上昇)

【6日】
7月の米貿易収支(予想441.0億ドルの赤字、前回436.0ドルの赤字）
8月の米ISM非製造業景況指数(予想55.0、前回53.9）
米地区連銀経済報告(ベージュブック)

【7日】
最新週の新規失業保険申請件数(前回23.6万件）
4〜6月期の米非農業部門労働生産性確報(予想前期比年率横ばい、前回0.9％上昇)
4〜6月期の米単位労働コスト確報(予想前期比年率0.6％上昇、前回0.6％上昇)

【8日】
7月の米卸売売上高(前回前月比0.7％上昇)
7月の米消費者信用残高(予想155.00億ドル増、前回123.97億ドル増）

日本では
【8日】
8月の景気ウォッチャー調査現状判断DI(前回49.7）
8月の景気ウォッチャー調査先行き判断DI(前回50.3）
7月の国際収支経常収支(前回9346億円の黒字）
7月の国際収支貿易収支(前回5185億円の黒字）
4〜6月期のGDP2次速報(前回前期比年率4.0％増)
4〜6月期のGDPデフレーター2次速報(前回前年比0.4％低下)

その他では
【5日】
豪中銀政策金利発表