今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

12月には米国の利上げが予想されており、
欧州も利上げに向けた動きが強まる中で、
足元の経済指標の発表が気になります。

これまでの堅調な経済指標の発表が続くのでは
ないかとみており、経済指標を受けて金融市場が
動揺することは少ないとみています。

ただ、安心感が広がっている時には思わぬ数字で、
市場の動きが急変することがあるので、要注意かな
と考えます。

特に、収益確保の動きが出ることには注意が
必要だと考えます。

日本では
20日
10月の貿易収支(前回6677億円の黒字)

欧州では
20日
10月の独生産者物価指数(前回前年比3.1%上昇)

【21日】
10月のスイス貿易収支(前回29.2億スイスフランの黒字)
10月の英財政収支(前回53億ポンド赤字)

【22日】
11月のユーロ圏消費者信頼感速報(前回マイナス1.0)

【23日】
7〜9月期の独GDP確報(前回前年比2.3%増)
11月の仏企業景況感(前回109)
11月の仏製造業PMI速報(前回56.1)
11月の仏サービス業PMI速報(前回57.3)
11月の独製造業PMI速報(前回60.6)
11月の独サービス業PMI速報(前回54.7)
11月のユーロ圏製造業PMI速報(前回58.5)
11月のユーロ圏サービス業PMI速報(前回55.0)

【24日】
7〜9月期のスイス鉱工業生産(前回前年比2.9%上昇)
11月の独IFO景況感指数(前回116.7)

米国では
【21日】
10月の米中古住宅販売件数(予想年率換算541万件、前回539万件)

【22日】
最新週の米新規失業保険申請件数(前回24.9万件)
10月の米耐久財受注(予想前月比0.3%増、前回2.0%増)
10月の米耐久財受注除輸送用機器(予想前月比0.4%増、前回0.7%増)
11月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報(予想98.0、前回97.8)
FOMC議事録(10月31・1日分)

その他では
【23日】
南ア中銀政策金利発表