今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

年末画意識される中で、経済指標の発表には
関心が薄まる可能性がありますが、今週は
週末に米雇用統計の発表があります。

今回は特別な要因もなく、非農業部門の
新規雇用増は20万人割れが予想されています。

20万人を大きく下回るようなら材料になる
可能性もありますが、20万人を少し割れた程度では
大きな影響はないとみています。

12月の入ると、手仕舞いのドル売り、収益を
母国に戻すドル買いの動きが強まる可能性があり、
その動きには要注意です。

欧州では
【4日】
11月の英建設業PMI(前回50.8)
10月のユーロ圏生産者物価指数(前回前年比2.0%上昇)

【5日】
11月の英サービス業PMI(前回55.6)
10月のユーロ圏小売売上高(前回前月比0.7%増)

【6日】
10月の独製造業受注(前回前月比1.0%増)
11月のスイス消費者物価指数(前回前年比0.7%上昇)

【7日】
11月のスイス失業率(前回3.0%)-
10月の独鉱工業生産(前回前月比1.6%低下)

【8日】
10月の独経常収支(前回254億ユーロの黒字)
10月の独貿易収支(前回241億ユーロの黒字)
10月の英鉱工業生産(前回前月比0.7%上昇)
10月の英製造業生産(前回前月比0.7%上昇)
10月の英貿易収支(前回112.53億ポンドの赤字)

米国では
【4日】
10月の米製造業受注指数(予想前月比0.3%上昇、前回1.4%上昇)

【5日】
10月の米貿易収支(予想448.0億ドルの赤字、前回435.0億ドルの赤字)
11月の米ISM非製造業景況指数(予想59.0、前回60.1)

【6日】
11月の米ADP全国雇用者数(予想17.5万人増、前回23.5万人増)
7〜9月期の米非農業部門労働生産性確報(予想前期比年率3.2%上昇、前回3.0%上昇)
7〜9月期の米単位労働コスト確報(予想前期比年率0.3%上昇、前回0.5%上昇)

【7日】
11月の米チャレンジャー人員削減予定数(前回前年比3.0万人減)
最新週の新規失業保険申請件数(前回23.8万件)
10月の米消費者信用残高(予想170.00億ドル増、前回208.30億ドル増)

日本では
【8日】
11月景気ウォッチャー調査現状判断DI (前回52.2)
11月景気ウォッチャー調査先行き判断DI(前回54.9)
7〜9月期のGDP2次速報(前回前期比年率1.4%増)
7〜9月期のGDPデフレーター2次速報(前回前年比0.1%増)

【8日】
11月の米失業率(予想4.1%、前回4.1%)
11月の米非農業部門雇用者数(予想19.8万人増、前回26.1万人増)
11月の米平均時給(予想前月比0.3%増、前回横ばい)
12月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報(予想97.8、前回98.5)
10月の米卸売売上高(予想前月比0.3%増、前回1.3%増)

その他では
【5日】
豪中銀政策金利

【6日】
カナダ中銀政策金利発表