ドル円は107円台前半で推移

14日の外国為替市場では、ドル円相場は
107円台前半で推移しています。

朝方は107円台後半で取引が始まりましたが、
その後、じりじりとドル売り・円買いが強まり、
ドルは107円付近まで下落する動きが見られました。

前日の海外市場では、日銀が早期の緩和解除に
踏み切るのではないかとの思惑が広まり、
ドル売り・円買いが強まりました。

東京市場では、ドルを買い戻す動きが見られましたが、
ドル買いが続かず、その後はじりじりとドル売りが
進む展開となりました。

市場では、米国の物価指標を見極めたいとの声が強く、
物価指標次第ではさらいドル売りが進むのではないか
との見方が増えています。

ドル円は107.15円前後で、ユーロ円は132.65円前後で、
英ポンド円は149.05円前後で、豪ドル円は84.40円前後と、
円が一段と上昇して推移しています。