ドル円は106円台後半で推移

1日の外国為替市場では、ドル円相場は
106円台後半で小動きとなっています。

パウエルFRB議長の議会証言を受けて、
ドル買いが強まる動きが見られましたが、
対円ではドル買いが続かず、ドルが軟調
展開となっています。

一方、対ユーロではドルが底堅い動きを見せています。

ユーロ圏の消費者物価指数軟調な動きを見せたことで、
ユーロ圏の利上げが先送りされるとの見方から、利上げが
意識される米国との金利差が意識され、ドル買いが
強まっています。

日本では、日銀がオペ額が減額されたことが長期金利の上昇が
見られ、これが円を支える動きとなっています。

ドル円は106.60円前後で、ユーロ円が129.95円前後で、
英ポンド円が146.60円前後で、豪ドル円が82.75円前後で
推移しています。