ドル上昇、107円台前半で推移

6日の外国為替市場では、ドル円相場は
107円台前半とドルが上昇しています。

これまで材料視されていた、米中貿易戦争が
水面下で話し合われているとの思惑が広がり、
リスク回避の動きが剥落しました。

米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長が、
米国と中国がいずれ貿易問題で打開し、両国の
貿易障壁は「削減される」公算が大きいとの見解を
示したことが、水面下での米中話し合いの根拠とされ、
これまでの米中貿易戦争懸念が一気に払拭されました。

今日は米雇用統計の発表があり、とりあえずは
米雇用統計の中身を確認したいとする声が強まっています。

ドル円は107.40円前後、ユーロ円は131.45円前後、
英ポンド円は150.30円前後、豪ドル円は81.95円前後で
推移しています。