ドル円は107円台前半で小動き

11日の外国為替相場では、ドル円相場は
107円台前半で小動きとなっています。

中国の習近平国家主席が年内に一部製品の
輸入関税を引き下げる方針を表明したことを受け、
米中貿易摩擦を巡る懸念が後退したことが
リスク回避の円買いを解消させる動きとなっています。

この中、高金利通貨がリスク選好から買われる動きを
見せており、対円でも高金利通貨が底堅い動きを見せています。

ドル円は107.10円前後、ユーロ円は132.40円前後、
英ポンド円は151.90円前後、豪ドル円は83.15円前後で
推移しています。