2018-04-13 ECB議事要旨、ユーロ高・貿易戦争リスクを懸念 欧州中央銀行(ECB)が12日に発表した3月の理事会の 議事要旨では、政策担当者が米国を巡る貿易戦争の リスク、及びユーロ高によるマイナスの影響に対する懸念を 表明していたことが分かりました。議事要旨は「このところのユーロ相場の動きは、 マクロ経済的な見通しの改善より、むしろコミュニケーションを 含む金融政策上の衝撃に関連しているようにみえるとの指摘が あった」とし、「このことは為替相場の上昇が、インフレに対し 一段のマイナスの影響を及ぼす可能性があることを示している」 としています。