ドルは109円台後半で底堅い動き

10日の外国為替市場では、ドル円相場は
109円台後半でドルが底堅い動きで推移しています。

前日の海外市場では、利食いのドル売りが
持ち込まれる動きがありましたが、米経済指標が
堅調となっていることや米朝首脳会議の行方について
楽観的な見方が広まっていることで、ドルは上値を
意識する動きを見せています。

ただ、イランとの核合意からの離脱をトランプ大統領
表明したことで、今後の中東情勢の動きが不透明になった
との読みも、大きな動きが出にくい展開になっています。

市場では、基本はドルの上値を意識する展開との声が
強まっています。

ドル円は109.70円前後、ユーロ円は130.15円前後、
英ポンド円は148.85円前後、豪ドル円は81.90円前後で
推移しています。