今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。

米国では堅調な経済指標を確認し、
欧州では冴えない経済指標を確認することになると
思います。

この中、米朝首脳会談に対する思惑や、イランに対する
核合意を米国かが破棄したことの影響を確認する動きが
続くと思います。

特に、原油価格が上昇していることが、為替市場にも
影響を与えており、原油価格動向が為替市場の材料として
意識される展開が続くと思います。

また、ドルが上昇する中で、新興市場国通貨が
軟調に推移していることで、この影響も考えないと
いけないと思います。

日本では
【15日】
3月の第3次産業活動指数(予想前月比0.2%低下、前回横ばい)

【16日】
1〜3月期のGDP1次速報(予想前期比年率0.1%減、前回1.6%増)
1〜3月期のGDPデフレーター1次速報(予想前年比0.3%増、前回0.1%増)
3月の鉱工業生産確報(前回前月比1.2%上昇)

【17日】
3月の機械受注(予想前月比2.1%減、前回2.1%増)

【18日】
4月の全国消費者物価指数(予想前年比0.7%上昇、前回1.1%上昇)
4月の全国消費者物価指数生鮮食品除く(予想前年比0.8%上昇、前回0.9%上昇)

欧州では
【15日】
1〜3月期の独GDP速報(予想前年比1.8%増、前回2.3%増)
4月の英失業率(前回2.4%)
4月の英失業者数(前回1.16万人増)
5月の独ZEW景気期待指数(予想マイナス8.2、前回マイナス8.2)
5月のユーロ圏ZEW景気期待指数(前回1.9)
3月のユーロ圏鉱工業生産 (前月比) -0.8% +0.6% --
1〜3月期のユーロ圏GDP改定(予想前年比2.5%増、前回2.5%増)

【16日】
4月のユーロ圏消費者物価指数確報(予想前年比1.2%上昇、前回1.2%上昇)

【17日】
3月のユーロ圏建設支出(前回前月比0.5%減)

【18日】
4月の独生産者物価指数(予想前年比1.8%上昇、前回1.9%上昇)
3月のユーロ圏貿易収支(前回789億ユーロの黒字)

米国では
【15日】
5月の米NY連銀製造業景況指数(予想15.00、前回15.80)
4月の米小売売上高(予想前月比0.4%増、前回0.6%増)
4月の米小売売上高除自動車(予想前月比0.5%増、前回0.2%増)
3月の米企業在庫(予想前月比0.2%増、前回0.6%増)
5月の米NAHB住宅市場指数(予想70、前回69)
3月の米対米証券投資(前回490億ドル増)

【16日】
4月の米住宅着工件数(予想年率換算132.5万件、前回131.9万件)
4月の米建設許可件数(予想年率換算135.0万件、前回137.9万件)
4月の米鉱工業生産(予想前月比0.5%上昇、前回0.5%上昇)
4月の米設備稼働率(予想78.4%、前回78.0%)

【17日】
最新週の新規失業保険申請件数(予想21.8万件、前回21.1万件)
5月のフィラデルフィア連銀製造業指数(予想21.0、前回23.2)

その他では
【17日】
メキシコ中銀政策金利発表