ドル円は110円台前半で推移

14日の外国為替市場では、ドル円相場は
110円台前半で推移しています。

米朝首脳が初めての会談を行ったことや、
FRBが利上げを実施したことなど、ドルを
買う材料が多く見られました。

しかし、米朝首脳会談では、具体的な
中身を詰めるのはこれからとの見方が
広がっていることや、米利上げで株価が
軟調になったことなど、利上げ=ドル買いの
動きにはなっていません。

市場では、一見ドルを買う材料が
出揃ったとみられますが、米朝間では
これから長い花井氏になるとの見方が多く、
米利上げについてもある程度は織り込まれていた分、
ストレートにドル買いには結びついていないと
指摘する声が出ています。

ドル円は110.25円前後で、ユーロ円は130.10円前後で、
英ポンド円は147.50円前後で、豪ドル円は83.45円前後で
推移しています。