今週の材料は？

今週も各国で経済指標の発表が
目白押しです。

引き続き各国の足元の経済を
確認するものと見られます。

米国では、先のFOMC議事録で、来年の
利上げ打ち止めの観測が流されており、
経済の実態と金融政策の行方を
確認するものと見られます。

この中、関心を集めているのが
米中の貿易戦争の行方です。

米国の厳しい政策に対し、中国も
それに応酬する姿勢を強めており、
この強弱が金融市場では大きな関心を
集めることになりそうです。

日本では
【9日】
6月景気ウオッチャー調査現状判断DI(前回47.1）
6月景気ウオッチャー調査先行き判断DI(前回49.2）
5月国際収支経常収支(前回1兆8451億円の黒字）
5月国際収支貿易収支(前回5738億円の黒字）

【10日】
6月のマネーストックM2(前回前年比3.2％増）

【11日】
6月の国内企業物価指数(前年比2.7％上昇)
5月の機械受注(前回前月比10.1％増)
5月の第三次産業活動指数(前回前月比1.0％上昇)

【13日】
5月の鉱工業生産確報値(前回前月比0.2％低下)

欧州では
【9日】
6月のスイス失業率(前回2.4％）
5月の独経常収支(前回227億ユーロの黒字）
5月の独貿易収支(前回201億ユーロの黒字)

【10日】
5月の仏鉱工業生産指数(前回前月比0.5％低下)
5月の英貿易収支(前回140.35億ポンドの赤字）
5月の英鉱工業生産指数(前回前月比0.8％低下)
5月の英製造業生産指数(前回前月比1.4％低下)
7月の独ZEW景況感調査(前回マイナス16.1）
7月のユーロ圏ZEW景況感調査(前回マイナス12.6）

【12日】
6月の独消費者物価指数改定値(前回前月比0.1％上昇）
6月の仏消費者物価指数改定値(前回前月比0.1％上昇）
5月のユーロ圏鉱工業生産(前回前月比0.9％低下)

米国では
【9日】
5月の米消費者信用残高(予想前月比120億ドル増、前回93億ドル増)

【11日】
6月の米卸売物価指数(予想前月比0.1％上昇、前回0.5％上昇）
6月の米卸売物価指数コア(予想前月比0.2％上昇、前回0.3％上昇）
5月の米卸売売上高(前回前月比0.8％増)
5月の米卸売在庫(前回前月比0.5％増)

【12日】
最新週の米新規失業保険申請件数(前回23.1万件）
6月の米消費者物価指数(予想前月比0.2％上昇、前回0.2％上昇）
6月の米消費者物価指数コア(予想前月比0.2％上昇、前回0.2％上昇）
6月の米月次財政収支(前回1468億ドルの赤字）

【13日】
6月の米輸入物価指数(予想前月比0.1％上昇、前回0.6％上昇)
6月の米輸出物価指数(前回前月比0.6％上昇)

その他では
【11日】
カナダ中銀政策金利発表