ECB議事要旨、金利を現行水準に維持へ

欧州中央銀行(ECB)が12日に公表した
6月14日の理事会の議事要旨で、インフレ
押し上げに必要な限り政策金利を過去最低水準に
維持し、金利ガイダンスは「オープンエンド」と
みなされるべきとの考えで当局者が一致していた
ことが明らかになりました。

要旨は「インフレ見通しの持続的な調整を
確実にする上で必要な限り、政策金利
現在の水準にとどまるとの見通しに合わせ、
(ガイダンスについては)オープンエンドな
要素を強調すべきと感じられた」としています。