ドル円は112円台前半で推移

11日の外国為替市場では、ドル円相場は
112円台前半で推移しています。

米国で長期金利が上昇したことを受け、
米株価が急落、米中貿易摩擦問題も
悪材料視され、米株価の下落が
止まらないことが、リスク回避の
円買いにつながった模様です。

また、欧州では英国のEU離脱では
大きな問題は起こらないとの楽観的な
見方が広がり、ユーロや英ポンドが
底堅く推移、ドルが最弱通貨となっています。

市場では、東証株価が下落していることなど、
今後世界の株価が急落する可能性があり、
その場合にはリスク回避の円買いが
さらに強まる可能性が出てきたと
指摘する声も聞かれています。

ドル円は112.20円前後で、
ユーロ円は129.45円前後で、
英ポンド円は147892円前後で、
ドル円は79.30円前後で
推移しています。