米FRB、政策金利を据え置き

米連邦準備制度理事会FRB)は8日の
連邦公開市場委員会FOMC)で、政策金利
年2.0〜2.25%に据え置くことを決めました。

9月の利上げの波及効果などを見極める
構えですが、底堅い景気拡大が続いていると
判断しており、12月18、19日の次回会合で
今年4回目となる追加利上げを決める公算が
大きいとみられています。

決定は全会一致でした。

FRBは声明で、景気が「強固なペースで拡大」と、
9月会合での評価を踏襲しました。

設備投資は「これまでの急速な伸びが
緩やかになった」と「強く伸びた」から
微修正したものの、物価安定の下で
雇用の改善が進んでいると指摘し、
「緩やかな利上げが持続的な景気拡大と
整合的」との見方を維持しました。