今週の材料は？
今週も各国で経済指標の発表が
目白押しです。
米国では雇用統計の発表があります。
12月には米国で利上げが予想されていますが、
これを覆すような材料は出にくいと
考えています。
ただ、米国の利上げ継続の姿勢が、
これまでとは変化を見せていることで、
好調な米景気指標が発表されても、
将来の継続的な利上げにつながるか否か、
懐疑的な見方が増えると思います。
FRB高官が指摘しているように、
先行きの利上げ姿勢に変化がある
ということを注目する動きが
強まるものと思います。
日本では
【3日】
7〜9月期の四半期法人企業統計調査(予想前年比83.5％上昇、前回12.8％上昇)
【4日】
11月のマネタリーベース(前回前年比5.9％増)
【7日】
10月全世帯家計調査消費支出(予想前年比1.1％増、前回1.6％減)
10月の毎月勤労統計調査現金給与総額(予想前年比1.0％増、前回0.8％増)
10月の景気先行指数速報値(予想104.9、前回104.3）
10月の景気一致指数速報値(予想116.8、前回114.4）
欧州では
【3日】
10月のスイス実質小売売上高(予想前年比0.6％減、前回2.7％減)
11月のスイスSVME購買部協会景気指数(予想56.2、前回57.4）
11月の仏製造業PMI改定値(予想50.7、前回50.7）
11月の独製造業PMI改定値(予想51.6、前回51.6)
11月のユーロ圏製造業PMI改定値(予想51.5、前回51.5)
11月の英製造業PMI(予想51.7、前回51.7)
【4日】
11月の英小売連合(BRC)小売売上高調査(予想前年比0.3％増、前回0.1％増)
10月の仏財政収支(前回871億ユーロの赤字）
11月のスイス消費者物価指数(予想前月比0.1％低下、前回0.2％上昇)
11月の英建設業PMI(予想52.5、前回53.2）
10月のユーロ圏卸売物価指数(予想前年比4.5％上昇、前回4.5％上昇)
11月のユーロ圏サービス部門PMI改定値(予想53.1、前回53.1）
11月の英サービス部門PMI(予想52.5、前回52.2）
10月のユーロ圏小売売上高(予想前月比0.2％増、前回横ばい)
【5日】
11月の仏サービス部門PMI改定値(予想55.0、前回55.0）
11月の独サービス部門PMI改定値(予想53.3、前回)
【6日】
10月の独製造業新規受注(予想前月比0.5％減、前回0.3％増)
【7日】
10月の独鉱工業生産(予想前月比0.3％上昇、前回0.2％上昇)
10月の仏経常収支(前回19億ユーロの赤字)
10月の仏貿易収支(予想57.50億ユーロの赤字、前回56.63億ユーロの赤字）
10月の仏鉱工業生産指数(予想前月比0.7％上昇、前回1.8％低下)
7〜9月期のユーロ圏四半期域内総生産確定値(予想前期比0.2％増、前回0.2％増)
米国では
【3日】
11月の米製造業PMI改定値(予想55.4、前回55.4)
10月の米建設支出(予想前月比0.4％増、前回横ばい)
11月の米ISM製造業景況指数(予想57.5、前回57.7)
【5日】
11月のADP雇用統計(予想前月比19.5万人増、前回22.7万人増)
7〜9月期の米四半期非農業部門労働生産性改定値(予想前期比2.3％上昇、前回2.2％上昇)
11月の米サービス部門PMI改定値(予想54.4、前回54.4)
11月の米総合PMI改定値(前回54.4)
11月の米ISM非製造業景況指数(予想59.0、前回60.3)
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
【6日】
10月の米貿易収支(予想550億ドルの赤字、前回540億ドルの赤字）
最新週の米新規失業保険申請件数(予想22.5万件、前回23.4万件）
10月の米製造業新規受注(予想前月比2.0％減、前回0.7％)
【7日】
11月の米失業率(予想3.7％、前回3.7％)
11月の米非農業部門新規雇用者(予想前月比20.0万人、前回25.0万人)
11月の米平均時給(予想前月比0.3％％増、前回0.2％増)
12月の米ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想97.0、前回97.5)
10月の米卸売売上高(前回前月比0.2％増)
10月の米消費者信用残高(予想前月比150億ドル増、前回109億ドル増)
