ドル円は109円台後半で推移

17日の外国為替市場では、ドル円相場は109円台後半で推移しています。



欧州議会選挙を控える中で、ユーロがイタリアの財政問題で下落し、発表された米経済指標が堅調だったことや、米株価が上昇、米長期金利も上昇していることなどを材料にドルが上昇しました。



ただ、前日のNY市場では109円台後半ではドルの売りも目立つ動きとなりました。



この流れを受けて東京でも、ドルは上値が重い動きを見せていましたが、株価が上昇すると、ドルにも買いが入って110円台に乗せる動きが見られました。



ただ、ドルの上値は限定的で、一気にドルが押し上げられる動きとはなっていません。



ドル円109.80円前後で、ユーロ円は122.85円前後で、英ポンド円は140.45円前後で、豪ドル円75.75円前後で推移しています。