ドル、対円で107円台後半に下落

10日の外国為替市場では、ドル円相場は177円台後半にドルが下落しました。

朝方は108円台前半で推移していましたが、米中通商協議に対する楽観的な見方が広がり、FOMC議事要旨がハト派的な内容となったことからドル売りが進みました。

NY市場では、108円台前半にドルが下落し、その流れを受けてドル円は108円台前半で推移していましたが、その後は対円で107円台後半に下落する動きを見せました。

市場では、今年の米利上げ回数が減少するのではないかとの見方が広がる中で、ドルの下値を意識する動きが続くのではないかとの声が出始めています。

ドル円は107.90円前後で、ユーロ円は124.60円前後で、英ポンド円は137.90円前後で、豪ドル円は77.20円前後で推移しています。