2014-04-03から1日間の記事一覧

英住宅市場はまだ弱い=マカファーティー英中銀政策委員

英イングランド銀行(中銀、BOE)金融政策委員会の イアン・マカファーティー委員は、英住宅市場の 活動について、十分機能していると言える水準に 比べてかなり弱いとの見方を示し、住宅バブルの 懸念を否定した。3日付のアイリッシュ・ニュース紙に 掲載さ…

ECB、利用可能な手段すべて検討=ドラギ総裁

ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は3日、 必要な限り低金利を維持するとともに、 金融政策の一段の緩和が必要な場合には、 すべての利用可能な手段を検討する考えを 示した。総裁は理事会後の会見で「今後の動向を注視し、 利用可能なすべての手段を検討する。…

ECB、主要政策金利を0.25%に据え置き

欧州中央銀行(ECB)は3日、主要政策金利である リファイナンス金利を0.25%に据え置いた。下限金利の中銀預金金利も0.0%に、上限金利の 限界貸出金利も0.75%にそれぞれ据え置いた。

日銀追加緩和は可能性小さい、米国も支持しない=渡辺JBIC総裁

国際協力銀行(JBIC)の渡辺博史総裁(元財務官)は3日、 記者団との懇談会で、日銀が追加緩和に踏み切る可能性は 「株式市場崩壊など、よほどのことがないとない」 との見方を示した。追加緩和期待は内外メディアがあおった側面が大きく、 緩和縮小を進める…

来年春の総選挙前に金利上昇の可能性も=英中銀総裁

イングランド銀行(英中銀)のカーニー総裁は、 金利は次回総選挙の前に上昇する可能性がある との認識を示した。 地方紙ノーザン・エコーに語った。総裁は、英国の経済成長率はその他先進国を 上回っているものの、金利上昇は「緩やかに」 なるとの見通しを…

ECB、低インフレリスク対処へ追加緩和実施する必要=IMF専務理事

国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は2日、 ユーロ圏の生産や消費を阻害しかねない 低インフレのリスクに対処するため、欧州中央銀行 (ECB)は追加緩和を実施すべきとの考えを示した。また世界経済は今年及び来年に、3%を 上回る成長ペースに加速する…

ドイツ内閣、最低賃金制度の2015年導入で合意

ドイツのメルケル首相率いる内閣は2日、 全国一律の法定最低賃金を時給8.50ユーロ (11.75ドル)に定めることで合意した。連立政権の一翼を担う 社会民主党(SPD)の要望を踏まえた。実施は2015年からで、未成年者や職業訓練を 受けている人、一部のインター…