2014-04-03 ドイツ内閣、最低賃金制度の2015年導入で合意 ドイツのメルケル首相率いる内閣は2日、 全国一律の法定最低賃金を時給8.50ユーロ (11.75ドル)に定めることで合意した。連立政権の一翼を担う 社会民主党(SPD)の要望を踏まえた。実施は2015年からで、未成年者や職業訓練を 受けている人、一部のインターンには適用されない。議会下院は最低賃金制度の法案の審議を6月に 開始する見通しで、7月に承認するとみられる。上院では夏季休会後に可決される見通しだ。