ドイツ内閣、最低賃金制度の2015年導入で合意

ドイツのメルケル首相率いる内閣は2日、
全国一律の法定最低賃金を時給8.50ユーロ
(11.75ドル)に定めることで合意した。

連立政権の一翼を担う
社会民主党SPD)の要望を踏まえた。

実施は2015年からで、未成年者や職業訓練
受けている人、一部のインターンには適用されない。

議会下院は最低賃金制度の法案の審議を6月に
開始する見通しで、7月に承認するとみられる。

上院では夏季休会後に可決される見通しだ。