2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

中国、中小銀行の準備率引き下げ

中国人民銀行(中央銀行)は6日、農村部の中小銀行を対象に、強制的に資金を預けさせる比率である預金準備率を引き下げると発表しました。民間企業や中小企業の資金繰りを支援するのが狙いです。

トランプ米大統領、ツイッターで「対中関税25%に引き上げ」

トランプ米大統領は5日、中国からの輸入品2000億ドル相当に対する追加関税を10日に10%から25%へ引き上げるとツイッターで表明しました。米中貿易交渉の大筋合意を懸けた閣僚級協議が8日からワシントンで再開されるのを前に、中国に譲歩を促す狙いがあると…

ドル、下押し圧力も

今週の為替相場は、ドルに対する下押し圧力が強まる可能性が出ています。 先週末発表された米雇用統計では、失業率は3.6%と、1969年12月以来約49年ぶりの水準に改善し、非農業部門の新規雇用者も26.3万人増となりました。 この中、時間当たり賃金は前月比0.…

4日の経済指標

【ユーロ圏】4月のユーロ圏消費者物価指数は前年比1.7%上昇欧州連合(EU)統計局が3日発表した4月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値は前年比1.7%上昇と、前月の1.4%から伸びが加速しました。 【英国】4月の英サービスPMIは50.4に改善IHSマークイット/C…

今週の材料は?

今週も各国で経済指標の発表が目白押しです。 米国ではトランプ大統領の利下げを促す発言が続いていますが、パウエル米FRB議長は慎重な金融政策の構えを変えていません。 ただ、米利下げについてはより慎重な姿勢を見せており、最近の米経済指標の堅調な動き…

ドル円は111円台半ばで推移

3日の外国為替市場では、ドル円相場は111円台半ばで小動きとなっています。 前日のパウエル米FRB議長の発言で利差が観測が後退したことを受け、ドルは底堅い動きを見せています。 ドル円は111.40円前後で、ユーロ円は124.50円前後で、英ポンド円は145.25円前…

2日の経済指標

【ユーロ圏】4月のユーロ圏製造業PMI改定値は47.9に改善IHSマークイットが2日発表した4月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は47.9となり、好不況の分かれ目である50を3カ月連続で下回りました。 【ドイツ】3月の独小売売上高指数は前月比0.2%…

英中銀、政策金利を据え置き

イングランド銀行(英中央銀行)は2日、政策金利を0.75%に据え置くことを全会一致で決定しました。国債買い入れ枠も予想通りに4350億ポンドに据え置きました。中銀は据え置きを決定するに当たり、欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)が英経済に及ぼす影響が明確に…

1日の経済指標

【英国】4月の英製造業PMIは53.1に低下IHSマークイット/CIPSが1日発表した4月の英製造業購買担当者景気指数(PMI)は53.1で、13カ月ぶりの高水準だった3月の55.1から低下しました。 【米国】3月の米建設支出は前月比0.9%減に米商務省が1日発表した3月の建設…

米FOMC、政策金利を据え置き

米FRBは1日、金融政策を議論する連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を年2.25~2.50%に据え置くことを全会一致で決定しました。トランプ大統領は利下げへ圧力を強めていますが、FRBは必要性を否定し、景気情勢を「忍耐強く」見守る姿勢を維持しました。…

ドル円は111円台前半で小動き

1日の外国為替市場では、ドル円相場は111円台前半の狭いレンジで小動きとなっています。 米FOMCや米雇用統計の発表待ち気分が強く、大きな動きが出ていません。 ドル円は111.40円前後で、ユーロ円は125円前後で、英ポンド円は145.30円前後で、豪ドル円は78.5…

30日の経済指標

【ユーロ圏】第1四半期のユーロ圏GDP速報値は前期比0.4%増に加速欧州連合(EU)統計局が30日発表した第1四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値は前期比0.4%増、前年比1.2%増となりました。 3月のユーロ圏失業率は7.7%に低下欧州連合(EU)統計局が30日発表…

29日の経済指標

【米国】3月の米個人消費支出は前月比0.9%増米商務省が29日発表した3月の個人消費支出は前月比0.9%増と、2009年8月以来の大幅な伸びとなりました。また、3月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年比1.5%上昇となりました。政府機関の一部閉鎖を受けて発表…